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創業80年を超える自由が丘の老舗和菓子屋「亀屋万年堂」。
新たな商品として開発した「亀屋のあんぱん」を機に、商品PRを通じて、企業の価値観を訴求するウェブサイトを制作し、ブランディング活動を展開しました。
商品クオリティに拘っていたこともあり、1日に200個程度しか製造できないことに着目し、商品販促よりも老舗企業にとってのこれからの名刺代わりになるようなブランディングを目指しました。
※「亀屋のあんぱん」の販売は、2019年3月31日(日)をもって終了いたしました。
具象×定量のコトバ
つい陥ってしまう聞きざわりのいいマジックワードへの依存。
あくまでも事実を具体的に並べること、自分たちで自分たちの価値を明確にすることが大切なんだと思います。
ウェブサイトが何かを即座に伝えてくれるとは限らない
ブランディングにおける基本は、情報や話題の重層的な波を作ること。
しかしながら、もし、第一波しか自発的には起こせないとするならばどうしたらいいか。
不必要なほどにウェブサイトに言いたいことの全てを込めてみること。
サイト内ですべてを伝えることはできないけれど、外部メディアやSNSへの露出によって、目指すべき「伝えたいこと」
への状況醸成を行うこと。
結果的に商品紹介から始まり、企業姿勢の露出へ向けた道筋を創り出しました。
client: 株式会社亀屋万年堂
Member:
CD:野崎 亙
PR:蓑毛 萌奈美
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