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Smiles

Soup Stock Tokyo

100本のスプーン

GLASS-LAB株式会社

株式会社オカムラ

株式会社ENO.STUDIO

  

日本商工会議所

ユウキ食品株式会社、株式会社広明通信社

株式会社ひらく

株式会社ニューテックシンセイ

株式会社ドリームプラザ

GOEMON

株式会社ヤマサン

株式会社 マツバラ

株式会社東果堂

アトラス化成

株式会社 中日ステンドアート

DEAR FRIEND'S

株式会社ポーラ

株式会社ロッテ

ourselves

一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会

株式会社池田泉州銀行

岡野バルブ製造株式会社

株式会社ふくや

三井不動産株式会社

有限会社 丸久商店

株式会社イソガイ

インターステラテクノロジズ株式会社 

キッコーマン食品株式会社

住友化学株式会社

株式会社リビタ

宗教法人圓能寺立 若草幼稚園

株式会社 照沼

食処くさの根

株式会社クイーンピスタチオ

JR東日本クロスステーション

株式会社ハッチ

株式会社リブロプラス

福島県商工会連合会

京セラ株式会社

一般社団法人手紙寺

土佐しらす食堂二万匹

オーナークライアント 日南市/設計・施工 株式会社乃村工藝社

株式会社美らイチゴ

amirisu株式会社

SPACE COTAN株式会社 / 大樹町役場企画商工課航空宇宙推進室推進係

クワトロ Quattro

株式会社オレンジページ​

フジ物産株式会社

ユウキ食品株式会社, 株式会社ビーツ

野村不動産ビルディング株式会社

大堀相馬焼陶吉郎窯

株式会社ゼロワンブースター

叶や豆冨 大椙食品

株式会社 京都産業振興センター

旭酒造株式会社

株式会社レリアン

日本出版販売株式会社

一般社団法人日本家具産業振興会、メッセフランクフルト ジャパン株式会社

フードバレーとかち首都圏プロモーション実行委員会

株式会社 中華・高橋

株式会社ITC

オクズミ商事

学校法人加藤学園

横浜市

株式会社 未来ガ驚喜研究所

Panasonic

江東区

日鉄興和不動産株式会社

株式会社コスモスイニシア

株式会社亀屋万年堂

椎名切子 新シリーズ「en」のプロデュース

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GLASS-LAB株式会社が運営する椎名切子ブランドの中で、贈り物にフォーカスをして、新たに立ち上げたシリーズ「en」。
スマイルズは椎名切子ブランドの構造整理から参画し、「en」のコンセプト開発およびロゴ制作、ビジュアル撮影、WEBサイト制作まで、シリーズの立ち上げを伴走支援。またリニューアルしたショールームの空間デザインやVMD監修など、トータルでプロデュースしています。
椎名切子ブランドがミッションに掲げる「贈る喜び・使う喜びを届ける」を象徴する旗艦シリーズとなりました。

Website:https://en.glass-labo.com/

縁をふかめる切子のギフト

人と人との縁をふかめる切子のギフト、en。
グラスにそそぐと、一緒に過ごした季節や祝いの日の情景が模様とともにひろがります。
繰り返し使うことで何度も思い出し、じんわりと縁がふかまっていく。
enが、そんなきっかけになりますように。

贈りたいのは、物語

贈り手がギフトシーンで語りたくなる物語を探求し、ブランディングを実施。既存の商品の特徴である「お酒をそそぐと模様がひろがる」仕掛けに対し、「縁がひろがる」という物語を付与することで、商品を作らずに商品の奥行きを出しました。また「贈り物の切子」をとおして縁がふかまる情景を写真や映像で訴求し、ビジュアルでブランドコンセプトを表現しました。

贈り手目線のブランドサイト

ものづくりをしていると、まず歴史的背景や技術的特徴を「作り手目線」で語りたくなるもの。そんな気持ちをグッと我慢し、スマイルズは「贈り手目線」のサイト設計にこだわりました。決して安価な商品ではないからこそ、贈り手の視点に立つと伝えるべき情報の優先順位が変わってきます。大切な人への特別な贈り物として選んでもらえるよう、贈った後の情景が浮かぶシーンを商品説明より上に大胆なレイアウトで置きました。技術やこだわりは、一番最後に少しだけ。

昔ながらの工場になじむ、緩やかな境界線

日本でもうほとんど使われていないローラー式研磨機。工場が持つ昔ながらの豊かな景色・音を味わいながらも、ショールームとの境界が緩やかに実感できるようにデザインを施しました。現存の工場と調和するグリーンをキーカラーとしてデザインを構成。境界の輪郭を緩やかにたどるように、床、壁、什器、ガラスと、グリーンカラーが工場からショールームにかけて延びていきます。ガラス加工のルーツを持つ椎名切子らしく、大きなグリーンガラスの板によって、作業スペースとショールームを大胆に区切りました。ファサードからほのかに差し込むグリーン色で彩られたショールームの空間内は、これまで引き継いできた歴史を感じさせながらも、切子の開発を通して伝統を未来へ紡いでいく椎名切子の、爽やかな未来を感じさせる光が差し込みます。

異素材との組み合わせで、目を引く「違和感」をつくる

椎名切子の新たな見せ方を模索する中、定番の鏡面ではなく、あえてガラスとは異なる素材を取り入れてアクセントにしました。グレーを基調に、マットなスポンジや同色のアクリルを重ねてガラスのあたたかみを演出し、真鍮やアンティークを加えて切子の上品さを表現。また、椎名切子の多彩な色合いを生かしてグラデーションで配置することで、どの角度から見ても華やかな印象のVMDに仕上げました。

GLASS-LAB株式会社は「江戸東京きらり プロジェクト」のモデル事業に認定されています。江戸東京の伝統ある技や老舗の産品に新たな視点で磨きをかけ、その価値と魅力を発信する取り組みです。
https://edotokyokirari.jp/

client: GLASS-LAB株式会社

Member:
Producer:小穴 啓介
AD/D:黒田 悠
Space:齋藤 正人
VMD:掛川 佳世
Web:大野 仁規
PM:魚住 晴香
Photography:小穴 啓介
Planning & Copywriting:everybody
Special Thanks:Luna Oliver、小林 紀子、浦上 和朗、劉 小宇、原 康太