コスモスイニシア 新築分譲マンションプロモーション

“これでいい”と暮らしは広がる

コスモスイニシアが手掛ける大阪市中央区谷町4丁目の新築分譲マンション「イニシア大手前」の開発にともなう、マンションと共用部のコンセプトアドバイザリーならびにマンションギャラリーのプロデュースを担当しました。生活者のリアルな「今の暮らし方」と向き合い、生活者がまだ気付いていないけれど本質的に必要なものをコンセプトに落とし込み、それを体現する場として共用部やマンションギャラリーを連動させました。

Website:www.cigr.co.jp/pj/contents/gallery/goodenough

「ちょうどいい」と
暮らしは広がる

物件購入者にとってのコスモスイニシアの価値を再考したとき、キーワードとなったのが「ちょうどいい」という言葉。
所有することがステータスとなるようなハイブランドマンション、ローコスト住宅、デザインオリエンテッドなリノベーション、そのどれでもない、生活者の日常の暮らしにおける「ちょうど良さ」がコスモスイニシアの価値であると考えました。その「ちょうど良さ」を“Good Enough”というコピーとコンセプトで掲げ、コンセプトを体現する場として物件共用部やマンションギャラリーを活用し展開しました。

プライベートスペースの近接的外部化

コンセプトとなる“Good Enough”は、「なんだか、実はこれでいいんじゃない?」という、住まいにおける新しい気付きと実感にもつながります。時代や価値観も移り変わり、家を購入することが人生の目的となっていた時代から、人々は家の中に自分らしさを求め、家の周辺も含めて自分の領域と考えるようになっています。たとえば「所有は必要なものだけでいい。そのほかのものはすぐに使えるように身近にあるといい」や「自宅に広さはそこまで求めないけれど気持ちの切り替えができる場所がほしい」、「社会状況が変わっても自分の場所として使える自宅以外の場所を持ちたい」など、生活者として日常の暮らしの中で願うこと。それらを共用部に取り込み、家の中は本当に必要なものと自分の好きなものだけで満たせるようにすることが、いまの時流における“Good Enough”な住まいであると考えます。

共用部を体現したマンションギャラリー

限られた居住スペースにすべての機能を備えるのではなく、何かをやめたり、外に預けたりすることで、家の中に自由と自分らしさを表現できる。住まいの中で外部機能化できるものを、マンションの共用部分に集積させること。そしてその概念と機能を分かりやすく伝えるため、マンションギャラリーの1階部分でカフェに擬態しながら展開すること。コスモスイニシアの「ちょうどいい」をこの2軸で展開しています。

来店障壁が限りなく低い、入りやすいマンションギャラリー

多くの住宅購入初心者が感じる「マンションギャラリーへの入りにくさ」に焦点を当てました。マンション販売側にとっては当たり前の顧客情報ヒアリングや丁寧な対応を重視しての予約制も、購入検討意欲が低い段階では来店障壁となりうるもの。フラっと訪れることも容易にはできないと感じます。そこで【とにかく入りやすいマンションギャラリー】というワードを掲げ、たまたまカフェを利用した人でもモデルルームを見学できるようにしました。入りやすさを漂わせるための、内装 / デザイン / メニュー / Web /ギャラリー運営方針 まで全方位をプロデュースしています。

client: 株式会社コスモスイニシア

Member:
Concept making:野崎 亙, 原田 理恵
Project produce:原田 理恵

Planning:Everybody

Art Director:大森 智哉
Space Director:齋藤 正人
Web Director:福永 英樹
Copy writer:原田 理恵