西荻窪のカフェ「manoma」デザイン・プロデュース

Responsible:

Produce

,

Design

,

Space

街のカケラを集めたワーキングカフェ

Coffee、電源、おむつ台がコンセプトのワーキングカフェ、manomaのデザイン・プロデュースを担当しました。
リモートワークの普及と住宅街という立地を踏まえ、仕事をする人、コーヒーを楽しむ人、子ども連れの人など、さまざまな地元住民に愛される、居場所になるような場を目指し、空間デザインのディレクション、グラフィックデザイン、MD開発サポートやオペレーション設計を手掛けました。

西荻採集

西荻窪は個性的なカフェや店舗が点在する独特の空気感を持った街です。
そんな街の空気感をそのまま採集して取り込み、地元の人々が愛着を持って楽しめる空間にしたいと考えました。店内奥の壁にはオーナー家族が近所の公園や道端で集めてくれた木の葉や小石、アンティークショップで購入したお気に入りの物たち、ショップカード等、西荻窪の街のカケラを採集してディスプレイしています。

入口正面の大テーブルの上部には、西荻窪でフラワーショップとカフェを営業する人気店cotitoによるドライフラワーが入店したお客様の目を楽しませてくれます。
「西荻採集」のキーワードの元、店内装飾だけでなく、MDや本の選定まで積極的に界隈の店舗を巻き込みながら店作りが行われており、manomaからさまざまな街の魅力が発信されています。

子ども連れに優しく、仕事も捗る

トイレにはおむつ交換台を設置し、小さな子ども連れのお客様も安心して過ごせる小上がり席もある一方、
集中して作業ができるブース席や、プリンタを備えた文房具スペースを設け、各所にコンセントも確保してワークスペースとしての機能も充実させる事で、用途に幅を持たせました。
街には老若男女、様々な属性の人々が存在します。誰にとっても、いつもの生活の延長線上に存在し、誰もが自然と同居できるような空間を目指しました。

わかりやすく、わかりにくい

コミュニケーションを呼び込むサイン計画

ロゴタイプは、分かりやすく業態を現す「COFFEE」の看板とセットで運用することを前提に、読めるか、読めないか微妙なラインで「manoma」を表現。
思わず「なんて読むのですか?」と店員さんに喋りかけてしまう、そんなコミュニケーションを強制的に発動するデザインを目指しました。

ロゴの表記と共に、レストルームを「kawaya」と表現して展開。

client: 株式会社ハッチ

Member:
CD :野崎 亙
Space:井上 麻子
Design:大森 智哉
Operation planning:大久保 奈智子