気仙沼ピーチシャーク ロゴ・商品パンフレット

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Branding

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宮城県気仙沼は、全国有数の漁港。なかでもサメの水揚げは全国の約7割を誇ります。気仙沼で水産加工品を製造販売する株式会社中華・高橋の想いは、栄養価が高く鮮度の良いサメ肉のブランドを立ち上げ食卓に広げていきたいということ。
ブランドのストーリー作りから商品ブランドロゴ、マスコットキャラクター、商品パンフレットの作成まで実施しました。

ヨシ子(48)
ヨシキリザメ
座右の銘
『うんめぇがら、けぇ』
(美味しいから、お食べなさい)

違和感と愛されるキャラクターの両立

「サメ肉」はまだまだ、生活者にとってかなり遠く距離のある食材です。その距離を縮めて鮮魚コーナーの棚割りに食い込んでいくためには認知から購買までのフェーズごとに戦略が必要。ブランド商標を【ピーチシャーク】とし、サメのキャラクター【ヨシ子】を軸とした親しみやすい世界観で、コミュニケーションを生む仕掛けを作りました。ピンクのヨシ子と、同じくピンクのブランドカラーは、買い付け業者が集まる展示会でもひと際目を引き、何のブースかと思わず立寄る人が続出。人がまた人を呼ぶ状況を生み出します。

キャラクターを超えた、気仙沼のアイコンへ

サメは近海で比較的安易に水揚げできる水産物ですが、においやイメージの面でなかなか市場を開拓していけず、練り物などの加工品利用にとどまっていました。また、サメを漁獲するマグロ延縄漁の経営難やサメ保護活動の圧力など乗り越える課題も沢山あります。
そんな中、気仙沼周辺の方言を話す【ヨシ子】の親しみやすいキャラクターを軸にブランドのコミュニケーションをしていくことで、サメ肉のアイコンとしても取り上げられるようなシーンを想定しました。
ピーチシャークの認知やサメ肉を売るためだけでなく、サメに関する正しい知識を広めたり、気仙沼漁港の復興を語るうえでも登場できるキャラクターを作り、別の角度でも情報が流通するような仕掛けを作っています。

client: 株式会社 中華・高橋

AD:北山 瑠美

Design:北山 瑠美
Copy writing:原田 理恵